見合い結婚と統計

独身の男女を対象に結婚について統計を取りました。

(1)自分は結婚したい、いずれはしたい。

   男性40歳未満は約80%
   女性35歳未満は約90%

(2)自分は出会いがない、少ないと思っている

   男女73%、
   35歳以上の男女83%

この統計結果から。「結婚はしたい、しかし、出会いがない」と考えている方が大多数です。

また、東大社会科学研究所の独身者を対象にした調査では以下の統計が取れました。

(1)昨年1年間で、結婚相手を見つけるために何らかの「婚活」をした。

   男性39%
   女性36%

(2)そのうち、交際相手と出会えた

   婚活した女性で21.2%
   婚活をしなかった女性で13.1%

この統計から、婚活やお見合い等をおこなうとと結婚のお相手と出会える確立は2倍になるという結果が出ています。
この話は、あくでも統計上のお話ですので全ての方に該当するかはわかりません。
しかし、お見合いや婚活で結婚相手を探すことは結婚する確立があがると言えます。

お見合い結婚の離婚率について

お見合い結婚と恋愛結婚のそれぞれの離婚率を比較すると、一般的にはお見合い結婚のほうが恋愛結婚よりも離婚率は低いという結果が出ています。

全国仲人連合会等の実績報告によると、恋愛結婚の離婚率は約40%とかなり高い確率となっています。
その一方、お見合い結婚の離婚率は10%となっており、恋愛結婚より30%も少ない結果になっています。

お見合い結婚の離婚率が低い理由としては、下記のようなことが考えられます。

(1)結婚する年齢が恋愛結婚に比べて高いこと。
(2)結婚の条件を双方が納得した上で結婚をしているため。
(3)現実と理想とのギャップが少なく、結婚後の「幻滅度」が小さいこと。

すこし前までは、お見合い結婚をしたというご夫婦は、恋愛結婚をしたご夫婦と比べ、なんとなくよそよそしい雰囲気が漂っていたりしたものです。
しかし最近は、お見合い結婚と恋愛結婚の違いはほとんどありません。

結婚をしてからゆっくりと恋愛を楽しんでいるご夫婦も多くなっていると聞いています。
この離婚率の低さについては、結婚後にゆったりと愛情を育んでいるかではないでしょうか。


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