見合い結婚の期間

お見合い結婚を考える前にそもそもお見合いというのは、どんなものでしょうか?
それは、日本に古くから習慣としてある結婚のお相手を決めるための手段のことを言います。
お見合いは、お見合いをする男女の間に仲立ちをする方が入り、お見合いの場を進行されます。


基本的なお見合いの順序は、以下のようになります。

(1)出会いの場が作られます。
(2)お見合いを実施します。
(3)両者が気に入った場合は、お付き合いが始まります。
(4)婚約します。


お見合い結婚のメリットしては、出会い〜結婚までの期間が短いということが挙げられると思います。
恋愛結婚場合の平均交際期間は約4年です。
しかし、お見合い結婚の場合は、その出会いが結婚を前提としていますので、お付合いを始めてから結論を出すまで期間は3ヶ月〜6ヶ月と言われています。
結婚までの期間は約1年と言われており、恋愛結婚と比べると短期決戦になります。

交際期間の不安

3ヶ月の間、週に1回しか会えなかったとしても、合計12回会えることになり、6ヶ月間では24回会えます。
その間にお相手がどのような方かをしっかりと見るようにすれば、自然に結論は出てくると思います。

お見合いは結婚する相手を選ぶ手段としてお互い出会っていますので、その判断を下すには充分な日数ではないかと思います。
交際が始まり、3ヶ月〜6ヶ月を経過して結婚の判断が下せないようでしたら、その方とのご縁が無かったと判断すべきだと思います。

また、お付き合いする期間が長ければ長いほど、お相手のことを深いところまで理解ができるかと言うと、それは言い切れない事があります。
何年かけて付き合っても、家庭を共にしないとわからないことがたくさんあるのが事実です。
4年間恋愛して結婚したとしても「この人にこんな一面もあるんだ」と家庭を共にしてから気づく事はことはたくさんあります。
お見合いや恋愛に限らず、交際期間にわかり合う部分についてはどうしても限界があります。

3ヶ月〜6ヶ月間でお相手を見極めるには不安がある方のほうが多いかと思います。
浪費家かどうかは、いっしょにお買い物をしてみればわかると思います。
また、お酒飲みかどうかは、いっしょに食事をしたときにお相手のお酒の飲み方を見てみればわかると思います。
一番大切な性格が自分と合うも、自分で確かめる以外に方法はありません。
お相手を見極める事は大変重要な事ですが、交際期間の間に何らかの方法で見極める事ができます。
そう考えると、3ヶ月〜6ヶ月と言う期間はちょうど良い期間かと思います。


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